リフォームの費用相場を知る上で、リフォーム金額にどのような料金が含まれているのかをご紹介します。

工事でかかる費用

リフォーム料金に含まれるのは大きく分けて、材料費・施工費(人件費)・諸経費の3つです。
材料費は、キッチンやトイレといった設備や、壁材・フローリングなどの資材です。
施工費とは、工事をするための費用、つまり職人さんの人件費です。
諸経費とは、交通費、小物工具、事務手数料、保険、経費などが含まれています。

工事以外にかかる費用

工事以外にも、リフォーム期間中の住まいや引越し費用など、特に大規模リフォームでは予算をとっておきましょう。

設計費
設計費は、小規模なリフォームではまずかかることがないですが、間取り変更を伴うリノベーションのような工事では、注意が必要です。
設計費がかかる業者とかからない業者がいますが、工事費に含まれていない場合もあるので、別途設計費がかかるかどうか、確認しましょう。
仮住まい・トランクルーム費用
家具を置いてある部屋のリフォームの場合には、荷物を一時的に移動させる必要があるため、家の中でスペース確保できない場合、トランクルームなどを借りる必要があります。
また、工事期間中に家に住めない場合には、ホテルや、短期間の賃貸を借りなければならないため、その分の滞在費や家賃についても考えておきましょう。
引っ越し・運送費
上記のように、仮住まいを利用する場合は、引越し費用や、トランクルームへの荷物の運送費がかかります。
駐車場代
リフォーム期間中には、家の近くまで職人さんが車できます。自宅やマンションの駐車場が利用できない場合には、必要な台数の駐車場代がかかることが多いです。
長期になると非常に高額になってくるので気をつけましょう。
確認申請手数料
増改築を伴う大規模改修の場合には、建築確認申請が必要ですが、手続き費用がかかります。
印紙税
工事請負契約を結ぶ際に、契約書に貼り付ける印紙の価格です。